頑張っているあなた、最近ちょっと疲れ気味ではありませんか？
そんなに頑張らなくても良いんじゃないですか？
どうして、そんなに頑張ってしまうのでしょう。
自分の持っている力の100パーセント以上を出し切らないと周りから認めてもらえない。
今の自分ではダメだと思っているから。
そんな風に思って働いてはいませんか？
そうだとすると、
凄く肩に力を入れて頑張っちゃうんですよね。
はい、頑張りすぎです！
例えばですが、
自分に自信がないときって、
そのままの自分だと認められない気がするから、
凄く頑張っちゃうんですよね。
でも、そう思っているのは自分だけで
周りから見たら、そんなあなたは、
なんでもできて、きちんとしていて、まじめで、
仕事ができるすごい人、
って思われているかもしれないんですよ！
だって、
そのままのあなたでも100点満点なのに、
それ以上にがんばっているんですから。
今、200点くらいかもしれないですよ！
でも、それが原因で疲れてしまって、
いろんなストレスをかかえて、病気になったり鬱になったりするのなら、
はじめからそのままのあなた、100点満点のあなたで十分でしょう！
そもそも、自分の評価や考えと他人の評価と考えは、同じではありませんからね。
ついつい頑張っちゃうあなたはこんなタイプの人ではありませんか？
心療内科にあるパンフレットに書かれたものをまとめてみました。
自分よりも他人の気持ちを優先しがち
何かに失敗すると自分の責任だと考える
誰かに迷惑をかけるなら自分が損したほうがマシだと思う
人に頼ったり任せることができない
完璧主義で細かな点にこだわってしまう
何もしない時間があると不安になる
疲れていても休むのが怖いと感じる
周りからどう思われているかが気になる
他人に嫌われるのが怖い
自分に対する評価が低く、劣等感、コンプレックスが強い
今の自分に価値があると思わない
負けず嫌いでプライドが高い
我慢強い
同じような内容もあれば、
一見するとまったく逆に見えるものもありますね。
自分に対しての評価が低い人のタイプと
プライドの高い人のタイプ。
この二つは相反するタイプのようにも見えますが、
どうしても頑張ってしまう、と言う点においては、
同じような要因があると言うことなんですね。
いくつか抜粋してタイプの内容を見てみましょう。
●完璧主義
何事においても、「自分が考える完璧」を目指してしまう人ですね。
また、人からの大きな評価が気になるので、
完璧にこなし、人から褒められることが嬉しいんですね。
このタイプの人は、組織で協力して行動するより、
1人で行動し周りから評価されたいタイプなので、
当然自分に負荷がかかってしまいます。
●自己評価が低い、コンプレックスが強い
自己評価の低い人は、
自分が頑張ることで周りの人に認められたい、褒められたい、役に立ちたい、
という想いが強くなりがちです。
頼まれごとを引き受けたときに、
相手に認めてもらうために、無理をしてしまうパターンに陥りやすいです。
コンプレックスが強い場合は、そのコンプレックスの裏返しのように
働いてしまう傾向があるようです。
●プライドが高い
プライドが高くて、自分が周りからどう見られているのかがとても気になる人の場合。
このタイプの人は、周りから凄いと思われたいので、
そのためにとても頑張ってしまいます。
でも、このタイプの人はとても傷つきやすく、自分の評価が低かったりすると、
一気に自信喪失をしてしまう傾向があります。
●負けず嫌い
負けず嫌いの人は、例えば営業など成績が目に見えてわかる部署にいる場合などは、
トップを目指すモチベーションにもなり適性が合ってると言えるかもしれません。
でも、負けないように無理をするので、知らないうちに体と心が疲弊している状況に陥りやすいです。
●我慢強い
体育会系出身で頑張ってきたような人に多く見られるパターンです。
そして小さい頃、親や先生から「我慢しなさい」と育てられた人にも多いです。
人生は我慢することが当たり前だという考えが強くあります。
仕事が辛いと思っても、無理に我慢して、
いつの間にか自分が我慢していることにも気づかなくなります。
●人に頼めない
人に頼めない人は、「自分しかこれをやることができない」という責任感と言うか思い込みや、「人に頼んであとから修正するくらいなら、はじめから自分でやったほうが良い」と言う考えを持っており、色々なことをすべて自分で抱えこんでしまうタイプです。
上記に当てはまるところはありましたか？
もし、当てはまるものがあれば、
少し働き方、心の持ち方を考え直してみてください。
頑張ることが美徳という考えはもう時代遅れです。
疲れていたりストレスがあれば、パフォーマンスは落ちます。
しっかりと休息を取ることも重要なのです。
頑張りすぎちゃうあなたは、うーんと、自分に甘くしてみましょう！
もっと楽に息が吸えるようになります。
スイスイと生きられるようになります！
今回のまとめです。
頑張りすぎのあなたへ
・パフォーマンスを上げるためにしっかりと休息しましょう
頑張りすぎを手放して、素晴らしい一日を過ごしましょう！
