意識改革で引き寄せの法則を使い人生を成功と幸せに導く!

日々の生活がつらい、きつい、なんとかしたい。そんな状況を好転させるために、意識改革を行い引き寄せの法則を利用して仕事など日常生活のあらゆる事に成功と幸せを呼び込むため、 自らの体験を元にヒントとなることを綴っているブログです。

眠っても眠っても寝たりない。

そんな時ってありませんか。

私はいつものような気がします。(苦笑)

眠りにつきものなのは、夢。

私たちが夢を見る理由はなんでしょう。

夢に関する研究は夢学(ユメオロジー)などとも呼ばれ、様々な研究が行われていますが、実のところまだよくわかっていません。

夢を見る理由には多くの仮説があります。

例えば、

夢は「記憶の整理が行われる過程で見る断片」

「未来の行動のシミュレーション」

「現実世界の問題解決方法の探求」

などなど。

 

中でも有名なのは、

20世紀初頭のオーストリア精神科医

ジークムント・フロイトが唱えた説。

彼は

精神分析学」の創始者でもありますが、

夢は

「抑圧された願望の充足」

のために見ると考えました。

そして、

夢から

「深層心理」を探り、

心身のトラブルの解決に役立てようと試みたのです。

 

現在ではフロイトの説には否定的な意見も多々ありますが、

夢を初めて科学的に扱ったこと、

精神や記憶との関連性に光を当てた功績は大きいと言われています。

 

「はかない夢」

とはよく言ったもので、

夢を見てもすぐに忘れてしまったり、

中には

「夢を見たことがない」

と言う人さえいます。

 

どうして夢は記憶に残りにくいのでしょう。

これに関してもまだ解明できておらず、諸説あります。

 

睡眠中は浅い眠りの「レム睡眠」と、

深い眠りの「ノンレム睡眠」がひと晩に交互に繰り返されますが、

夢を見るのはほとんどレム睡眠の時とされています。

ある研究によると、

レム睡眠中は、

不要な記憶を消去する作業が行われるため、

そこでほとんど消去されてしまうのだとか。

他にも、

記憶は行動によって強く刻まれるため、

行動と結びつかない夢は忘れやすい、と言う説。

さらには、

夢と現実との区別がつかなくなってしまわないよう、

夢の記憶が残らないような脳の仕組みになっていると言う説も。

 

いずれにしても、

未だ夢については解き明かされていない部分が多くあり、

そこがまた夢の魅力と言えるでしょう。

 

ところで夢には、

睡眠時に見る「夢」と

将来叶えたいことの「夢」、

二つの意味があります。

 

英語のドリームにも、

同じ二つの意味がありますが、

日本語には、

もともと睡眠時に見る「夢」しかなかったのだとか。

 

夢の語源は「寝目(いめ)」で、

寝ている間に目にするもの、

と言う意味。

それが平安時代頃に「夢」に転じ、

「儚さ」を表す比喩的表現として和歌などにも用いられるようになりました。

 

そして明治時代以降、

英語のドリーム(将来への希望)を和訳する際に「夢」が用いられ、

日本語にも新たにこの意味が加わったそうです。

 

古くは儚くまぼろしのようであった「夢」。

それが時を経て今では、

ポジティブな意味を持つ言葉になったのは素敵なこと。

 

夢は大きいものでなければいけない、

と言う事は決してありません。

小さくても、立派な夢。

自分がワクワクする夢をたくさん持って、

日々若々しく、輝いて過ごしたいものですね。