意識改革で引き寄せの法則を使い人生を成功と幸せに導く!

日々の生活がつらい、きつい、なんとかしたい。そんな状況を好転させるために、意識改革を行い引き寄せの法則を利用して仕事など日常生活のあらゆる事に成功と幸せを呼び込むため、 自らの体験を元にヒントとなることを綴っているブログです。

レトロ

ふとしたきっかけで「あの頃」を思い出し、

なんだかちょっぴりおセンチな気分。

そんな経験を誰もがお持ちではないでしょうか。

 

ここ数年、

食やエンターテイメントなど、

様々なカテゴリーで「レトロ」が

ブームとなって広がりを見せています。

 

使い捨てのフィルムカメラで写真を撮ったり、

アナログ盤レコードで懐かしの歌謡曲を聴いたり。

クリームソーダや硬めプリンが味わえる昔ながらの純喫茶も、

レトロスポットとして人気です。

 

特定の年齢層だけでなく、

老若男女に幅広く愛着や親しみを持たれているのがレトロブームの特徴。

 

昭和から平成初期に青春を謳歌した世代のノスタルジーを誘うのはもちろんのこと、

当時を経験していない若者世代にも、

「エモい(=英語のemotionalから来る、哀愁的でどこか切ない気持ちを表す言葉)」と注目を集めています。

 

その背景には、

スマートフォンやパソコンが普及した、

現代のデジタル社会が大きく影響しているようです。

 

なんでも画面上で済ませることができ、

便利だけれども無機質な生活に、

多くの人が

「冷たさ」や

「味気なさ」を

そこはかとなく感じているのだとか。

 

だからこそ、

あえて現像の手間がかかるフィルムカメラのように、

ちょっとした不便さやぬくもりを感じられる

レトロカルチャーが、

再び人々の心をつかんだのでは、

と考えられています。

 

まさに

「流行は繰り返す」

とはよく言ったものです。

 

レトロな物事に触れたときに生まれる

「懐かしい」

と言う感情。

 

これは、

他の動物にはなく、

記憶力が発達した人間特有のものだと言われます。

 

とある心理学の研究によると、

人はネガティブな気分の時に、

「懐かしさ」

を感じがちなのだそう。

そして、

懐かしさを感じた後は、

一転して

ポジティブな気分に切り替わりやすいこともわかっています。

 

さらに、

「懐かしい」

と過去を回想したり、

誰かと思い出を語り合うことは、

認知症予防に効果が期待できると言う説も。

 

レトロブームは、

心の健康や脳の若返りにもひと役買っているのかもしれません。

 

ファッションの分野でも、

クラシカルな小花柄や

ドット柄といった、

ヴィンテージ感のある装いがトレンドに。

 

レトロな雰囲気を演出するには、

明るくビビットな色より、

黄みがかった暖色系や、

ブラウン、

ネイビー等落ち着いたカラーが適しているとされます。

 

趣味に、

おしゃれに、

様々な形で楽しめる

「レトロ」

の妙。

ブームに乗って、

古き良き時代の新しい魅力を探求してみるのも面白いですね。