見えない貯金があるってご存じですか?
社会や他者への奉仕を行うことによって、
見えない貯金がされるのです。
それらの奉仕が、
やがて大きな利子を伴って返ってくるというものです。
利子がどれくらい付くかは、
奉仕の量によって正比例します。
しかも、
いつ利子が付くかはちょっと分からない、というところがミソです。
でも、
すぐに自分の利益に直結しない仕事でも、
その事実を信じて愚直に奉仕を続けていれば、
近い将来必ずその苦労は報われます。
奉仕をする気持ちでもそうですね。
誰も見ていてくれない。
誰も評価してくれない。
誰も認めてくれない。
誰も褒めてくれない。
誰も感謝してくれない。
いいえ、
そんなことは無いんですね。
お天道様は必ず見ていてくれて、
その貯金に対してとてつもなく大きな利子を付けて返してくれます。
だから、
他人が見ていなくて良いんです。
他人から評価されなくて良いんです。
他人から認められなくて良いんです。
他人から褒められなくて良いんです。
他人から感謝されなくて良いんです。
「陰徳」というものですね。
徳の中でも高いものですから、
巡り巡って、全然違うところから
大きな利子と共に返ってきます。
お天道様は決して裏切りませんから、
せっせと見えない貯金をしましょう。