意識改革で引き寄せの法則を使い人生を成功と幸せに導く!

日々の生活がつらい、きつい、なんとかしたい。そんな状況を好転させるために、意識改革を行い引き寄せの法則を利用して仕事など日常生活のあらゆる事に成功と幸せを呼び込むため、 自らの体験を元にヒントとなることを綴っているブログです。

四無量心って何ですか?

今日は面白い話を聞いてきました。

法話というものです。
説教とか説法とも言うんでしょうか。

お坊さんのお話を聞く機会を得ることが出来ました。

皆さんは、お坊さんのお話って聞いたことがありますか?

お坊さんのお話を聞く機会って、なかなかありませんよね。

法事のときとかに、お経が終わった後に5分くらいお話をされることがありますよね。
あれも法話のひとつとして考えて良いのだそうです。

今回はそれとは別にお寺で聞く機会がありましたので、
ちょこっとご紹介いたします。

「四無量心」というものです。

仏教では幸せになるために必要な、
四つの心があると言われているそうです。

「四無量心」というのは、具体的には慈悲喜捨と言うことだそうです。

一つずつ見ていきたいと思います。

(1)慈無量心
あらゆる人に深い友愛の心を限りなく配ること。
まず「慈」は人が苦しんでいるとき、楽にしてあげることです。楽しみを与えてあげることです。
自分がしてもらってうれしいことを、他人にもしてあげなさい。
して欲しくないことは、人にもしないこと。

あらゆる人、と書いてありますね。

なので慈しむ心を、
自分に対して、
自分が尊敬する人に対して、
中間の人(ごく普通に思っている人)に対して、
自分の敵に対して、
あらゆる人に心を配ることになります。

どのような心を配るかというと、
笑顔になったときのことを思い出して、
それぞれに慈しみの心を起こすのだそうです。

具体的には、
「危険が無いように」
「心の苦しみが無いように」
「体の苦しみが無いように」
「健康で、やるべきことができますように」
と何度も唱えるんだそうです。

まず自分に対して「慈しみの心」を持つことで、
自分の心がやわらかくなり、
その状態になると、
怒りや嫉妬などの悪い心にも対抗できるようになるとのことです。
ですので、まず、自分に対して慈しみの心を起こすんだそうです。

「慈しみの心」があれば、
大きな問題は小さくなり、
小さな問題はさらに小さくなる。
生きていくためには、「慈しみの心」が必要だと言うことです。

ありがたや。

(2)悲無量心
あらゆる人と苦しみをともにする同感の心を限りなく起すこと。
「悲」は人が苦しんでいるとき、その苦しみ辛さを抜いて救ってあげることです。
悲しんでいる人がいたら、慰めてあげましょう。

こちらも、あらゆる人と書いてありますが、
こちらは先ず、苦しんでいる人に抱くようにするそうです。

苦しんでいる人に対して、
「この人の苦しみが無くなりますように」
という気持ちを起こすそうです。

「悲の心」が無いと、
「力のある人が、力の無い人をいじめる」といったことが起ると考える。

そうすると、世の中が平和でなくなる。
と言う考えに繋がるんだそうです。

そして、この考えは、
人間だけでなく、
動物に対しても持つようにするとのことです。

素晴らしいですね。

(3)喜無量心
あらゆる人の喜びをみてみずからも喜ぶ心を限りなく起すこと。
「喜」は人の幸せを自分のことのように喜ぶことです。
人の喜びを、共に心から喜ぼう。

幸せな人を見て、もっと喜ぶようにするんだそうです。

幸せな人を見て、怒り、憎らしい、ねたましい(嫉妬)、
といった心が起きると、「喜びの心」は持てなくなると言っています。
人の不幸は蜜の味、なんて言葉がありますが、これではいけませんね。(苦笑)

幸せが無いと、全てを壊してしまうそうです。
これでは、よくありませんね。

世の中には争いがたくさんあります。
これも「悲の心」「喜の心」が無いからだそうです。
「悲の心」「喜の心」が無いと、地球は滅んでしまうと言っています。

遠大です。

(4)捨無量心
いずれにもかたよらない平静な心を限りなく起すこと。
最後に「捨」です。
好き嫌いによって差別をしないこと。
みな神の子、えこひいきはいけません。
「捨」は、博愛の心です。

自分が人にしてあげたこと、また「人にしてあげた」という気持ちを「捨てる」という考えもあるとか。

これはとても大切ですね。
執着やマイナスな気持ちも手放します。

死んでから持っていけないものに執着しないことですね。

執着は苦しみの原因になります。

人にも執着しないことですね。
出会いがあれば必ず別れがあります。

ですから「一期一会」を大切に。

もうこの人と二度と会うことがないかもしれない、
と思って日々のひとつひとつの出会い、触れ合いを大切にしましょうね。

また目標設定についても、
あまりに目標に執着しすぎても、今を楽しめなくなります。

今の心が豊かで幸せと感じていることが大切ですね。

条件をつけて、
「○○になったら幸せなのに」とっている人は、
いつも心に不満を抱いている人です。

いつまでたっても幸せになれません。

今生きているこの瞬間に感謝しましょうね。

今回のまとめです。

四無量心って何ですか?

・四つの心
「慈」とは、「楽」を与えること
「悲」とは、「苦」を取り除いてあげること
「喜」とは、他人の幸せを妬まいこと
「捨」とは、博愛の心 

すべては乗り越えられると信じた人が成功者です。

今日という日を楽しみましょうね。