普段の生活の中で暮らしていると、
あれがない、これもない。
あれができない、これもできない。
と、感じがちではないですか？
ついつい足りないものにフォーカスしがちですね。
でも、そのような意識でいると、
ますます「足りない」現実がやってきてしまいます。(怖)
「足りないもの」に集中しちゃってますからね。
そして、こんな自分じゃ、役に立たない。
こんな自分じゃ、申し訳ない。
こんな自分じゃ、認められない。
できない自分を否定しちゃうんです。
そう思っているうちは、
どんなに頑張っても何かを達成しても、
まだまだもっと頑張らなきゃ。
そんな気持ちになってしまいますね。
どんどんとマイナスのスパイラルに入ってしまいます。
なので、少しずつ今あるもの、
そして、自分ができていることに意識を向けてみましょう。
決して、あれがない、これもない。
では無いですよね。
よく見てみると、
とりあえず、あれはある、これもある。
それに、あれだけはできてるな、これもなんとかなるだろう。
こう思えるんじゃないですか。
「あるもの」「できるもの」「できそうなもの」にフォーカスしましょう。
やるべき事、できる事に集中しましょう。
家があって、安全で暖かいところで眠ることができる。
毎日ごはんを食べることができ、毎日お風呂にも入れる。
当たり前のこの現実は、
地球の歴史で見たらつい最近で、ある一部でこうなったばかりです。
そう思うと、私たちってなんて恵まれているんだろう。
そうは思いませんか。
決して当たり前ではないんですね。
ついつい私たちは、この便利な生活を当たり前のことだと思いがちです。
それは仕方のないことかもしれません。
そのように毎日を過ごしていますからね。
でも視点をちょっと変えて見るとまったく違った光景に見えてきます。
現在でも過去からでも、今の私たちの生活さえもできない人たちから見ると、
私たちはどのように見えているのでしょうか。
もの凄く恵まれている、と思われているでしょう。
そして、そのように思う人たちの方が圧倒的に大勢いるという事です。
さらに言えば、
生まれてきたくても生まれて来られなかった命が、
その何倍もの数で存在しています。
何億倍、いやそれ以上の倍率の競争を勝ち抜いてきて、
今ここに私たちは存在しています。
今こうやって存在しているだけで「奇跡」なんですね。
ありのままで完全、何一つ足りないものはない。
そう、思えてきてしまいます。
そういう思いを根底において行動してみたらどうでしょう。
気持ちが全然違ってくると思いませんか。
不平不満ばかり言いながら行動していたのが、
感謝の気持ちを持って行動できる気がしませんか。
すると、周りの状況もガラリと変わってきます。
自分がやろうとすることに対して、いろいろとサポートが集まってきます。
足りないと思っていたものが現れてくる。
できないと思っていたものができるようになる。
もしくは、できるようになるためにサポートが出現してくる。
不思議なことに好循環がやってきます。
どんどんと良い方向に流れが変わっていきます。
その流れに乗るとスムーズに事が進んでいきます。
まさに引き寄せの法則ですね。
意識を変えていきましょう。
なるようになります。
意識を変えれば、人生はうまく行くようにできています。
「足るを知る」という言葉があります。
意味は、身分相応に満足することを知る。足る事を知る。
などとなっています。
もともとは老子の言葉でもっと長い文章です。
意味も解説する人でちょっと違ってきたりもしています。
私もまた違った意味でとらえています。
「今現在において、十分に足りているんだ。」と言うことに関しては、
同じ考えです。
でも、「身分相応に満足することを知る」と言うところに関しては、
異論を唱えます。(笑)
見分相応はどんどん変えられると思っているので、
もっともっと高いところに行きたいのであれば、
それを望んで叶えれば良いと思っています。
私たちはなりたい自分になることができます。
そのために生まれてきたと思っています。
幸せになるために生まれてきたのですよね。
そのために必要なものは必ずある。
身の回りを探せばある。
一生懸命に探してみる。
もし無いならもう少し遠くまで探しに行けば良い。
そうすれば見つかる。
それでも見つからなければ、誰かがありかを教えてくれる。
誰かがその必要としているものを代わりに探してくれる。
もしくは、誰かがその必要としているものを譲ってくれる。
譲ってくれるものは、品物だとは限らず、知識や知恵だったりする。
十分に足りているんです。
足りているものを使っていないだけなんです。
使い方を知らないだけなんです。
知ろうとしていないんです。
考え方を変えるだけで劇的な変化が起こります。
意識改革で引き寄せの法則です。
今回のまとめです。
何をするにも足りないものばかりと思えてしまう、どうすれば良いの？
・実は、足りないものは何も無く、すべて満たされている
私たち自身はすべて満たされていて完璧。
そのままで何の不足もないのです。
