意識改革で引き寄せの法則を使い人生を成功と幸せに導く!

日々の生活がつらい、きつい、なんとかしたい。そんな状況を好転させるために、意識改革を行い引き寄せの法則を利用して仕事など日常生活のあらゆる事に成功と幸せを呼び込むため、 自らの体験を元にヒントとなることを綴っているブログです。

生き方とは

生き方とは、つまりは心のあり方になります。

生き方とは、つまりは心のあり方になります。心とはイメージ(知覚、回想、夢、想像、妄想などのイメージ)の動きになります。そして、イメージの動きは、脳の神経パターンの動きになります。この神経活動パターンが、神経、内分泌、免疫、遺伝子の発現に影響を与えていると言われています。心のあり方を変えるには、イメージが重要な役割を果たします。イメージが変われば、神経活動パターンが変わり、これら生体バランスまで変わるわけです。マイナスのイメージは、環境次第で扁桃体反応の怒りや恐怖のスイッチがオンになると言われます。これを修正するには、このスイッチをオフにして恐怖の情動発現を止め、プラスのイメージによる新しい神経のシナプス回路をつくることを目指さなければなりません。プラスのイメージのほうがうれしいので、頭の中で何回も繰り返すことによって、新しい神経活動パターンは長期増強されていきます。楽しいとき、頭の中にはそうした感情を思い起こさせる楽しいイメージが浮かんでいるはずです。悲しいとき、同様に、悲しいイメージが浮かんでいます。つまり、心の変化とはイメージの変化なのです。イメージは、感覚情報(「明るい」「冷たい」「うるさい」など)と感情表現(「楽しい」「悲しい」「恐ろしい」など)によってつくられます。感覚情報は、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、痛覚、体性覚などを介してインプットされた情報を統合する脳の連合野というところから生まれます。感情情報は、「感情の座」とも呼ばれる扁桃体という部位を含む大脳辺縁系や脳幹などから生まれます。この感覚と感情という二系統の情報が組み合わされて、さまざまなイメージが生まれてくるわけです。人は、ネガティブな嫌悪系の記憶や未来予知があったり、ネガティブな環境におかれていると、それらが原因となって大きなストレスを生み出します。その出来事はもう済んだ(解決した)ことであっても、ネガティブなイメージのまま残っていれば、いつまでもストレスとして存在します。例えば、かつて営業成績が上がらないとき、上司から「給料ドロボウ!」と罵倒されたことがあった場合。その上司は、もう無関係であっても、何気なくテレビドラマを見ていて、サラリーマンが上司に怒られているシーンが映されたとき、あのときの上司の怒鳴り声や表情がよみがえって、心の中には悔しさや怒り、悲しさが湧き起こってくるでしょう。逆に、例えば現在の最愛の配偶者と恋人時代にデートした道を歩けば、昔のなつかしい光景が思い出され、さらに手をつないだ感触までがよみがえって、幸福感や安心感が湧き上がってくるに違いありません(その相手とその後、悲しい別離をしたならば、悲しさやさみしさが湧き上がるでしょう)。このようなイメージは、すべて大脳の神経活動パターンが生み出しています。それが、私たちが感じる「心」の正体なのですね。自らコントロールできない悪性ストレスは「現実認知」と「過去記憶や未来予知」を混同することから生まれます。つまり、過去に果たせなかったことがあると、それを思い出して「今度もダメだろう」と思ってストレスを感じてしまうのです。過去は過去であって、未来のことは何もわからないのに、未来も過去と同じようになると考えてしまうのです。こういう心の動きを「条件づけ」と言います。これを修正するには、脳が記憶しているイメージ、条件づけられているイメージ、学習しているイメージを、マイナスからプラスへ、嫌悪系から報酬系へと変えることが大事です。イメージを暗く悲しいものから、明るく愉しいものへと変えるのです。私たちが「現実」であるととらえ(知覚し)ているイメージは、実は脳がつくりだすイメージにすぎません。このイメージの意味さえ変われば、現実認知が変わり、物事をポジティブに見ることができるようになるのです。アメリカの整形外科医の博士で、「神経伝達的な働きとしてみると、想像が微細にわたっているときは、想像は実際の体験と変わらない」とまで言っています。想像による映像イメージを持つことは、体験による知覚映像イメージを持つことと同じだと言うのです。脳の知覚機能は本来バーチャルなものであり、だからこそ、脳内体験でつくりだしたバーチャルなイメージでも心傷体験の再解決が可能なのですね。