意識改革で引き寄せの法則を使い人生を成功と幸せに導く!

日々の生活がつらい、きつい、なんとかしたい。そんな状況を好転させるために、意識改革を行い引き寄せの法則を利用して仕事など日常生活のあらゆる事に成功と幸せを呼び込むため、 自らの体験を元にヒントとなることを綴っているブログです。

恋愛ホルモンはチョコレートにも含まれている

充実した恋愛

それは、
精神的満足感や信頼感を与えてくれる幸せの大切な要素です。

また、
ときめくことで、
脳には快感物質が分泌され、
生き生きと若々しくいられます。

しかし、
とかく異性の気持ちはわかりにくく、
幸せな恋愛を続けることは簡単なことではありませんね。

でも、
だからこそ、
それを知ることが、
良好な人間関係を保つ大きなポイントになるのでしょうね。

進化学における理論の一つに、
「利己的遺伝子論」
というものがあります。

これは、自然選択や生物進化を、
遺伝子中心の視点で理解しようとするものです。

動物行動学の考え方に従えば、
我々の社会行動はすべて
「より多くの遺伝子のコピーを遺すという目的に沿うため」
で説明でき、
恋も浮気も遺伝子に組み込まれた行動の一つとなります。

ヒトという種を効率良く繁殖させるために、
我々は恋をしたりセックスを求めたりするように出来ているわけです。

より多く、
より確実に、
子孫を遺すためには、
より良い相手が必要ですね。

一般的に男性が若い女性を好むのも
「より多くの子供を産んでくれそう」
という本能からくると言われています。

また、
「あの娘は財産目当てにくらがえした」
と陰口を叩くことがありますが、
女性が経済力や権力を持つ男性に魅力を感じるのは、
生物学的にみれば自然な傾向となるわけです。

芸術的才能やリーダーシップや腕力など、
どのパワーに惹かれるか、
胸が大きいとか、
太っているなど、
好みのタイプの個人差は、
種としてのバリエーションを広げるためには必要なことなのです。

民族による魅力の多様性も、
ヒトという種を守るために、
生物学的にみて非常に合理的なんですね。

もっとも、
今の日本には利己的な遺伝子が働かない
いわゆる「草食系」もいるようです。

これは、
イデオロギー教育の中で、
闘争心をかきたてるような取っ組み合いの喧嘩もなくなり、
競争の中で学んだ経験がないので、
動物のオスとして育ってこなかった影響が大きいのでしょう。

もちろん、それがすべて悪いとは言いません。
しかし、
子孫を遺すという視点では、
なんとも心もとないことなのかもしれません。

企業活動も政治活動も、
いずれもある意味、
闘争ですから、
宦官(去勢を施された官吏)のように便利に使われることはあっても、
使う側にはなりにくいでしょう。

恋愛能力に欠けると、
ビジネスでも成功しにくいことの裏付けの一部だとも言われます。


恋をするとある変化が表れます。

「きれいになったね。恋してるんじゃない?」
とのからかいには、
実は科学的根拠があるのです。

「好きな人や魅力的な人の前に出るとドキドキしちゃう」

これは、
一連のアドレナリンの作用による活性化兆候で、
心拍や呼吸数の増加、
血圧の上昇などによるものです。

実はこれ、
なんと軽くジョギングしているのと同じような
健康にとってプラスの状態なのです。

そのほかのホルモン分泌も改善されたりします。

こういった一連の生理学的なレベルでの活性化が、
恋をすると魅力的になったり
若返って見えたりする仕組みになっているのです。

また、
これまで着たことがないファッションにチャレンジしたり、
未経験の遊びに手を出したりと、
恋によって行動パターンも変化します。

そのうちに生活全般が豊かになり、
潜在的な能力も引き出されます。


「恋におちた」
なんて言い方がありますね。

英語でも
「fall in love」
と言いますね。

しばしそこからの脱出が難しくなるのが恋。

だから「ハマる」とも言うのかもしれませんね。

好きな相手しか目に入らず、
その人なしには生きられない感覚にとらわれ、
普段とは違う高揚感とハイテンション。

その状態は、
ある種の急性中毒とも言われます。

これには脳内麻薬とも言われる神経物質
ドーパミン」が、
大きく関与しているからです。

付き合い始めたばかりの燃え上がるような快感を求める人は、
長い付き合いでドーパミンの分泌が減ると、
物足りなさを感じます。

すると、
新しい恋を渇望するようになります。

逆に長く付き合って、
ドキドキするかわりにホッとするようになった
「その安心感が好き」
という人もいます。

安心感や幸福感で分泌されるのは、
セロトニン
という物質です。

逆に愛情が強すぎて強迫的になると
セロトニン
の分泌が低下すると言われます。

本人はいつも真剣なのに、
恋人がコロコロ変わる、
二股になる、
という人は、
およそ前者です。

決して浮気者を擁護するわけではありません。

これはあくまで、
脳の嗜好性のタイプの話なのです。

一夫一婦制で子供を育てることが前提の、
日本の結婚制度に当てはめた場合、
どちらが向くか向かないかとは、
別のお話ですね。

また、
恋愛中は俗に言う
「恋愛ホルモン」の一種、
神経伝達物質
「フェニルエチルアミン(以下PEA)」
が分泌されます。

PEAは、
脳内で分泌され大量に出ると、
麻薬とほぼ同じ快感物質が生まれ、
このままの状態でいたいという願望を持つようになります。

恋をすると何だか一日中ボケーっとしてしまうのも、
PEAのしわざです。

面白いことにPEAは、
順調な恋愛よりも、
許されない恋をしている場合、
さらには、
失恋や何らかの事情により喪失した場合のほうが、
大量に分泌します。

そのため、
麻薬のモルヒネを摂取したような症状も見られ、
高揚感や自己陶酔による快感に襲われるとともに、
全身のチカラが抜けるような脱力感も味わいます。

実はPEA、
ごく少量ながらチョコレートにも含まれています。

チョコ中毒の人は、
ほろ苦い甘さで、
擬似恋愛も味わっている可能性があるかもしれませんね。