毎日、私たちには様々な出来事が起こりますね。
大事な会議がある日に寝坊をしてしまった。
急いで身支度をしたら、走って駅まで行けばなんとか間に合う。
身支度はスムーズに終えることが出来、軽快に走って駅に着いたら電車は遅延していた。
笑い話みたいだけど、本人には一大事件。(笑)
なんとか会社にたどり着けて、会議の資料を印刷しようとしたら、
昨夜作成した報告書が上書き保存していなかったみたいで、出来上がりが今ひとつのままだった。
もう大パニック!
これは私の身近で起こった本当にあった話です。
上の話にはもっといろいろな事が絡みあってて、面白かったので良く覚えています。
電車の遅延理由は人身事故で、いつもの電車に乗っていたら線路の途中で缶詰状態になり、かなりの遅刻になっていた。
だけどそれには乗れずにいて、駅で振り替え輸送の切符をもらい、バスで出勤。
バス停は会社の前にあるのでいつもより早く会社に着くことができた。
作成した報告書が上書き保存されていなかった事では、
大事な会議だったので早朝出勤していた上司が、共有サーバーの報告書を見て、
内容が良くなかったのでブラッシュアップして作り直していた。
尚且つ会議室には、後輩がその報告書を印刷して配り終えたところで時間的には余裕を持つことができた。
まったくドラマでも見ているような話ですよね。
しかもこの人、この話だけならいつも何かやらかしてしまうおっちょこちょいの人に思えますが、普段はしっかりしていて上司からも部下からも信頼がある人です。
本当にいろいろな事が目の前に現れます。
良いことも起これば、アクシデントに遭うこともあります。
そして、その後の展開が予想外に良い方向に行ったり、
また逆に更に悪くなったりすることもあります。
でも、起こった出来事は良いも悪いもなく、ただその事実があるだけなんですね。
また、同じ出来事でも良く思える人もいれば、悪くしか思えない人もいる。
起きたことに一喜一憂してしまいがちですが、それをどう捉えるか。
捉え方次第で、人生は変わってきます。
捉え方次第で、人生はますます良い方向に進みます。
同じ景色を見ても、見ているポイントは一人一人違うんですよね。
だったら、自分が幸せになれるポイントにフォーカスしませんか。
少し話が変わりますが、
幸せの感じ方もみんなそれぞれ違いますよね。
大勢でワイワイするのが幸せな人もいれば、
1人の時間をゆっくり過ごすのが幸せな人もいますよね。
他の人と同じではなくて良んですね。
私たちは、今までみんなと一緒であることを良しとされてきました。
そんな風に教わってきましたよね。
親からも学校の先生からも。
それにより、みんなと同じでいると安心し、
みんなと少し違っていると不安になったりしました。
でも、その時代はもうとっくに終わりました。
以前にも少し書きましたが、もう何十年も前の話です。
海外からきた人が日本のサラリーマンを見て驚いた事があるそうです。
みな同じ色のスーツを着ている事だそうです。
その当時はねずみ色と言っていましたが、皆がグレーのスーツを着ているので驚いたというのです。
よほど大きな会社で、その会社の制服なのかと思ったそうです。(笑)
それからもう何十年と経っていますが、
就職活動をしている人の服装にも同じ事が言えますよね。
みんな違う学校なのに、服装はみんな同じように見えます。
驚くべき事は、髪型から面接時の受け答えまでソックリ。(苦笑)
そもそも就職活動でブラックスーツって、いったいどうしちゃったのでしょう。
やはり他の人と違うと不安になるのでしょうか。
自分だけが目立ってしまうと、異分子と見られると思ってしまうのでしょうか。
もう、そう言う時代はとっくに終わっていると思うのですが、
まだまだ名残はそこかしこに残っているのでしょうか。
でも時代はどんどんと変わっていくでしょうし、
それに伴って人の感じ方も変わっていくでしょう。
隣の人と違ってもいいし、同じように感じなくても心配しなくていいんですね。
そもそも自分とまったく同じ人なんていないのですから、
自分の気持ち、感じたことは正しいのです。
人はみな違う、と言うことが一般的な考えかたに早くなるといいですね。
少しずつ、そのような風潮になってきていますが、
いったん変わればあっという間にその考え方が広まり浸透するでしょう。
既にみんなが違うのは当たり前と考える人も多数います。
先ずは自分が強くそう思うことです。
そうすると、自分の周りには同じような考え方の人が集まってきます。
心配ないです。
類は友を呼ぶ、引き寄せの法則ですね。
大切なのは自分の感覚です。
今回のまとめです。
起きたことに一喜一憂しないようにするには
・起きたことの捉え方で人生が変わる
自分が幸せと感じるポイントにフォーカスする
自分らしく生きていくには
・他の人と違って当たり前と強く思う
自分自身の感覚、感性を信じて大事にする
自分自身の人生は誰でもない自分のものです。
あなたの人生の主人公は、あなたです。
自分の感覚を大切にしていきましょうね。