毎日毎日大変なことの連続ですね。
学校でも会社でも。
やりたくないことを、やらなくてはいけない世界。
だから嫌になってしまうのでしょうか。
やりたいことだけやって生きていけたらどんなに幸せでしょうか。
(本当にやりたいことだけやって幸せになれるのか疑わしいところではありますが(苦笑))
やりたくないことだけども、あえてそれを一生懸命やっているのにダメ出しを食らってしまう。
これはしんどい。
そりゃぁそうですよね。
やっていること事態が好きでも無いことなのに、追い打ちをかけるようにもっと嫌なことを言ってきたり、やらせようとしてくるんですから。
今の世の中は、そうするように仕組まれているのでしょうか、と思ってしまうくらい。
毎日幸せに暮らしている人は全体の何パーセント位いるのだろうか?
こんなことを思いながら日々を過ごしている方はいませんか?
はい、私がそうでした。(笑)
まったく困ったものです。(苦笑)
どん底に落ちて辺りは真っ暗。
何も見えません。
明かりが見たいです。
明かりがある方に向かえば、そちらは周りもみんな明るいのではないか。
そんなことを考えていました。
その時に、かすかな明かりとして感じたことをお話ししたいと思います。
気持ちがどん底まで落ちていて、そこからまったく変わる事が出来ないという時も、それは、今、エネルギーをためている状態だから、と言われました。
大きな鉄の球があったとします。
自分の身長より大きい鉄の玉です。
これを動かして運ばなければなりません。
いくら押してもびくともしません。
丸いから転がりやすいはずなのに、ピクリとも動きません。
最初はいくら押しても重くてなかなか動いてくれなかったのですが、反動を付けたりいろいろと試したりしていました。
すると、なんかちょっと動いたような気がしました。
そして少しずつ動き始めてくると押す力も最初ほどはいりません。
転がり始めてくると力はほんの少ししか押していないのにゴロゴロと転がっていきます。
そのうち加速度がついていき押してもいないのに勝手に転がっていきます。
ブランコがあります。
乗って漕いでみます。
最初は一生懸命漕いでもジタバタしているみたいに見えてなかなかスムーズに動いてくれません。
それでも続けていくうちに少しずつ前後に振れていきます。
そのうち振れ幅も段々と大きくなっていきます。
後ろから前に振れ変わる時、一瞬止まった時に一気に体重を乗せて前へ漕ぎますよね。
止まった時にエネルギーを一気に出しているんですね。
その後は漕いでもいないのに凄い勢いで振れていきますよね。
今が全然進展していなくて、どうあがいてもまるで動いていない状況であっても、それは今がエネルギーを貯めている状態、これから動き始める前の状態だからと言う事。
だって、やるべき事をやっているんですもん。
だから、絶対、大丈夫なんです。
マイナスがあるからプラスもあるんですね。
プラスだけの世界なんて無いですから。
だからもちろん、マイナスだけの世界も無いんですね。
世の中にはいろんな現象がありますね。
例えば自然現象で言うと、晴れたり曇ったり、そして雨も降ります。
時には猛暑だったり大雪が降ったり、はたまた台風が来ることだってありますよね。
草木が芽吹いて花が咲き、とても華やかな光景を見せてくれます。
でも、やがて花は散り葉を落とし枝だけになります。
でもこれは冬に向かって準備しているのであって、翌春にはまた同じように素敵な姿を見せてくれます。
人の心もコロコロ変わりますね。
そもそもコロコロ変わるものだからこころと言うとか。
面白いですね。
とても晴れやかな気分の時もあれば、なんだか気持ちがふさぎそうと言うときもあるでしょう。
そんな日があったとしても、大丈夫。
マイナスになる事があるからこそ、プラスが楽しめます。
マイナスがないと、プラスも感じられませんしね。
ここまで思えるようになったらもう安心。
マイナスが大きかったら、その分だけプラスも大きくなります。
振り子の法則ですね。
振れ幅が小さいと、マイナスが小さい分プラスも小さい。
マイナスからプラスではなく、左から右という考えでも良いですね。
プラス・マイナスという考えではなくて様々な事象という捉え方で良いのかもしれません。
無理にプラス思考にする必要は無いと思います。
プラスに捉えたり、前向きな言葉を使っていくのは大切ですが、無理やりやっていたらとても苦しくなってしまいます。
自然体で幸せと感じられること、それが一番ですね。
大丈夫です、もし今マイナスにいるのだとしたら、これからプラスに行くんです。
だって、それが宇宙の法則だから。
私達も宇宙の一部なんですから。
だから大丈夫なんです。
今回のまとめです。
不安な時、どん底な時に思うべき事
・マイナスが大きいほどプラスも大きい
・夜明け前が一番暗い、一番寒い
同じような類の言葉はたくさんありますね。
自分に一番フィットする言葉があれば、それをよりどころにして欲しいと思います。
どんな時も大丈夫だって思ってください。