私たちの決定の大部分は、
過去に起きた実際のあるいは想像上の経験、
成功と失敗、
恐れや願望に基づく潜在意識の反応からきています。
起きているときはいつでも、
自分自身に関する、
あるいは、
自分の目標や行動に関する積極的な考えによって、
セルフイメージを育てることができます。
正しいテクニックと正しい実践で、
セルフトークは実行できるようになります。
着実に実行していけば、
セルフイメージはやがて、
私たちが目指している新しい、
より高いレベルに合わせて、
改善されていきます。
私たちのセルフイメージは、
日常のセルフトークによって
絶え間なく修正されています。
良い修正もあれば
悪い修正もあります。
ある行動、
ミーティング、
試験、
営業、
イベントなど、
何らかの出来事を前にしたセルフトークは、
私たちを失敗に陥れるか、
成功に導くかを決定しています。
私たちはセルフトークを使って、
セルフイメージが自分に有利に作用するように、
あるいは不利に作用するようにプログラムを組んでいるのです。
セルフイメージの役割は一つしかありません。
ソフトウエアを読んで
自動的に反応する忠実なコンピューターのように、
与えられた指示に従うことだけなのです。
科学的な調査によれば、
イメージは実践することによって、
自律的な、
無意識の反射行動になることが証明されています。
これはまた、
数多くの事例を追跡調査した報告によっても明らかです。
勝者たちは、
言葉で、
概念で、
感情で、
繰り返し、
自分は今、重要な勝利を手に入れているところだ、
と強く自分に語りかけています。
