ほしいものが分からずにチャンスはない。
これは新聞に載っていた勝間和代さんの言葉です。自分が何が欲しくて、何をすれば幸せになれるのか、という定義を自分でしなければ、目の前にどんなチャンスがあっても、それに気づけない、と言っています。そこでどうしたらよいのかと言うことを彼女は「明文化すること」を勧めています。会いたい人のリストを作る。有名人であろうが無名の人であろうが知人であろうが、会いたいなぁと思った人のリストを作成して行動してみる。給料も何歳までにいくら欲しいのか数値を書いて明文化する。何かを達成したい時、いつまでにどのような状態でいるかを文章で表す。「ほしいもの」があったら紙に書いたりワープロに打ち込んで印刷し、いつでもどこでも目に見えるようにしておく。目に見えるようにしておくことでそれを見た人が情報をくれたり助けてくれたりしてくれるとも。私達は人の役に立つことが喜びの一つになっていますが、このようなことで周りの人が自分を助けてくれる環境作りにもなっている、と結んでいます。同じようなことをたくさんの人がいっていますね。と言うことはこの「文章化」する事は確実な手段であると断言出来そうですね。紙に書いた物を壁に貼ったり手帳に挟んだりして、毎日目にするようにすると良いですね。何かを達成したい時、いつまでにどのような状態でいるかを文章で表す、と言うのはいわゆる「未来日記」にも通じていますね。毎日日記を付ける習慣を付けてみる。しかも未来の日記を。漠然とではなく、より具体的になるべく詳細にイメージしやすく書くことがポイントです。日記を書く習慣がない人、苦手な人は、手帳の日程の欄のどこかに一行だけ毎日書いてみる、と言うのはどうでしょうか。これくらいなら簡単に出来そうですね。そして夢や目標が近付いて来ますよ。
