真の善良とは、臆病から生まれる人の良さではない。
他人から傷つけられるのが怖くて愛想を良くしたり親切にしたりする人がいますよね。とても悲しくなってしまいます。これは明らかに善良ではないし、当人が善良に振る舞っていたとしてもはたから見ればそうでは無いと言う事は明らか。自己防衛本能的に人が良いように見せるのでしょうが毎日が相当疲れます。それでも傷つくよりはまし、と言う風に考えるのでしょう。気持ちは理解できます。私もそんな時がありました。でも結局何も解決はしなくて、より深みにはまってしまいます。どうして臆病になってしまうのか、自分と対話して掘り下げる必要があるかもしれませんね。どうして臆病なのか、何故怖いのか、そこから逃げたらどうなるのか。そこから逃げない場合はどうなるのか。掘り下げる事によって自分の内面が見えてきます。一体何を本当は怖がっているのか。怖いと思っていた事は実はたいした事ではなかった、とか。すると日々の過ごし方や姿勢、考え方、顔の表情までが変わってきます。一度じっくりと自分自身と対話をしてみましょうね。