目標がその日その日を支配する。
上は社会教育課の後藤静香の第一歩という詩の一節です。全文は。十里の旅の第一歩。百里の旅の第一歩。同じ一歩でも覚悟がちがう。三笠山にのぼる第一歩。富士山にのぼる第一歩。同じ一歩でも覚悟がちがう。どこまで行くつもりか。どこまで登るつもりか。目標がその日その日を支配する。目標の大きさによってその覚悟も違ってくるのでしょうね。と言っても、とうてい無理な目標を掲げてもその日その日の過ごし方を意識するのはなかなか難しいでしょうね。かと言って、いとも簡単な目標ならその日一日の過ごし方をこれまた意識などしないかもしれませんね。目標は高い程良いのかもしれませんが、自分の意識、感情をうまく乗せていける大きさというのは人それぞれであり自分自身と対話しながら決めていくのが良いのでしょう。支配する、と言う言葉には抵抗を感じるかもしれませんが、良い目標をもってその為に日々生活をする流れがきちんと廻っていくと最高ですね。自分で自分を支配するわけですね。コントロールしてると言えば良いのかな。大リーガー松坂大輔もこの言葉が好きというか信条としているそうです。彼がこの言葉を毎日心に抱いて練習や試合をしているのかと思いながら見ると何かグッと来るものがあります。
