意識改革で引き寄せの法則を使い人生を成功と幸せに導く!

日々の生活がつらい、きつい、なんとかしたい。そんな状況を好転させるために、意識改革を行い引き寄せの法則を利用して仕事など日常生活のあらゆる事に成功と幸せを呼び込むため、 自らの体験を元にヒントとなることを綴っているブログです。

ホテル

慌ただしい日常を送っていると、

ふと非日常に身を置きたくなる瞬間が訪れるものです。

そんな時、

選択肢のひとつとなるのが、

ホテルでゆったり過ごすこと。

歴史的な趣が漂う、

あるいは、

洗練された開放的な空間で一流のサービスを受ける優雅な体験は、

まさに非日常です。

 

そんなホテルのルーツは、

中世ヨーロッパにあると言われています。

修道院が旅人や遠征軍のために用意した宿泊施設、

ホスペス(hospes)が始まりなのだとか。

「心からのおもてなし・思いやり」を意味する言葉、

「ホスピタリティ」も、ホスペスから派生した言葉です。

ホスピタリティの精神こそホテルの真髄であり、

私たちがホテルに非日常や癒しを感じる一助となっているのでしょう。

 

ホテルは、多種多様な人々が集まる、

ドラマが生まれやすい場所でもあります。

そのためクリエイターの創作意欲をかき立て、

これまで繰り返し映画や小説の舞台になってきました。

 

ホテルを題材とした名作中の名作と言えば、

1932年のアメリカ映画「グランド・ホテル」。

ハリウッドのスター女優グレタ・ガルボジョーン・クロフォードが共演したことで話題に。

一流ホテルで繰り広げられる人間模様の巧みな描き方は、

今でも色あせる事はありません。

この映画以降、あるひとつの場所で展開される群像劇の表現方法は、

「グランド・ホテル形式」と呼ばれるようになりました。

 

なかなかホテルを訪れるのが難しいと言う方は、

ホテルを題材にした作品を自宅でゆっくり鑑賞し、

雰囲気に浸るのも良いですね。

 

ところで、「ホカンス」と言う言葉を耳にした事はありますか?

ホカンスは、ホテルとバカンスを組み合わせた造語。

「観光のついでにホテルに泊まる」のではなく、

「ホテルでの滞在そのものをバカンス気分で楽しむ」と言う、

コロナ禍で生まれた新しい旅のスタイルです。

家族や友人とにぎやかに過ごすもよし、

1人でのんびり過ごすもよし。

遠出をしてももちろん良いですが、

近場のホテルで気軽に楽しめるのも魅力。

仕事を終え、

その足でホカンスに出かけてリフレッシュし、

また仕事へ、

と言うビジネスウーマンも増えているようです。

 

ホカンスに限らず、

日々の不安や心配事から離れられる非日常体験には、

様々なメリットがあると言われています。

ストレスのコントロールに役立ったり、

集中して物事を考えることができたり、

発想力が高まったり。

 

ルーティンになりがちな日常に、

時々ささやかな非日常を挟んでリフレッシュ。

そんなふうに日常と非日常のバランスを大切にしながら、

心身ともに健やかに美しく、新しい一年を過ごして参りましょう。