意識改革で引き寄せの法則を使い人生を成功と幸せに導く!

日々の生活がつらい、きつい、なんとかしたい。そんな状況を好転させるために、意識改革を行い引き寄せの法則を利用して仕事など日常生活のあらゆる事に成功と幸せを呼び込むため、 自らの体験を元にヒントとなることを綴っているブログです。

走る

いよいよ、お坊さんも走ると言う「師走」。

忙しさに小走りする師僧とは全く別の目的で、寒くなると巷に「走る人」が増えます。

それは、これから佳境を迎えるマラソンシーズンに向けて、

熱心に調整するランナーたち。

 

晩秋から始まるマラソンシーズンは、

これからますます盛り上がりを見せます。

毎週各地で行われる大会は、

ご当地の特色を生かした個性豊かなものも多く、

エントリーのために抽選が行われることも少なくありません。

コロナ禍で中止が相次いでいただけに、

今年こそはと心待ちにしている方も多いことでしょう。

 

日本のランニング人口は、

2012年に初めて1000万人を突破しました。

コロナ禍の2020年は1055万人と過去最多。

感染対策として様々な制限がある中、

個人で手軽にできる運動として人気が高まったようです。

 

過去のランニングブームも世相を反映したものでした。

最初のブームは1960年代後半から70年代。

東京オリンピックのあと、

「円谷選手と走ろう」を合い言葉に誰もが参加できる大会、

青梅マラソンが開催されたのをきっかけに、

市民ランナーが一気に増えました。

「皇居の周りを普通の人が走っている」と、

皇居ランナーが雑誌に取り上げられたのもこの頃のことです。

 

第2次ブームは、

2007年の東京マラソンのスタートとともに始まります。

同じ頃、

健康診断での腹囲測定が必須となり、

メタボリック症候群への関心が急激に高まったことも

無関係ではないのではないでしょうか。

大阪、京都、熊本、名古屋と都市型市民マラソンの創設が相次ぎました。

それでも抽選に漏れて走りたくても走れない

「マラソン難民」があふれたそうです。

 

ところで、

ランニングはダイエットにはあまり効果がない、

と言ったら驚かれるでしょうか?

ランニングは、

ラソンなどの競技のためのアスリート向けトレーニング。

早いペースで体に負荷をかける走法であるため、

脂肪を燃焼させる有酸素運動としての効果は得にくいのです。

 

ダイエット効果を期待するならば、

同じ「走る」でもジョギングがオススメ。

人と会話ができる程度のゆったりしたペースで走るジョギングの方が、

脂肪の燃焼効果が上がります。

 

それだけではありません。

筋力向上、ストレス発散、便通改善、心肺機能向上などなど。

それに心理的な効果も、

ジョギングの大きなメリットでしょう。

幸せホルモンと言われるセロトニンやエンドルフィン、

モチベーションを高めるドーパミンといった

脳内神経伝達物質が活性化。

ジョギング後の爽快で前向きな気持ちはこのためなのです。

 

さらに美容面でも、

血行促進、ターンオーバーの改善、デトックス、毛穴改善といいこと尽くし。

その上、

適度な体の疲れが良質な眠りを誘い、

ますます美肌効果が高まります。

 

いかがですか?

ジョギングを始めたくなってきたでしょう。

けれど、毎日走ろうとしたり、

たくさん走ろうとがんばりすぎたりしてはいけません。

歩く位の速度から始め、

休む日を作ることも大切。

無理をしないことが長く続けるポイントです。

 

年の瀬が近づくと、

「駅伝」のニュースがちらほら出始めますね。

ニューイヤー駅伝箱根駅伝は、

今やすっかりお正月の風物詩。

それぞれの区間が一人きりの孤独な戦いでありながら、

タスキをつなぎチーム一丸となって勝利を目指す姿が、

人々の琴線に触れるのでしょうか。

新春のフレッシュな気持ちが、

さらに熱く爽やかに高揚するのを感じます。

さて、2023年の幕開けは、

どんな駅伝ドラマが生まれるのでしょう。