大きな自分として生きる方法があります。
それは、
人の失敗や欠点を惜しみなく許すことと言われます。
「惜しみなく」という言葉だけで「大きな自分」が想像できますね。
この「惜しみなく」がなかなか難しそうですが。(苦笑)
ある程度までは許せても、
「惜しみなく」までは、
どれ程の度量が有れば良いのだろうと思ってしまいますね。
まぁ、無理をしないで
少しずつで良いから器を大きくしていきたいですね。
そもそも完全な人はいないので、
私たちは間違いや失敗をします。
そこで、
間違いや失敗をした人を許すように努めることは良いこととなります。
自分も許してもらわなければならない状況が
遅かれ早かれやってきます。
その上、
許すようになれば
それは自分のためにもなります。
これが一番のメリットでしょうか。
人を許さないで、
怒りや憤りの気持ちをずっと持っていると、
自分自身を傷つけることになってしまうのです。
そうした消極的な感情は、
幸福感を奪って、
挙げ句の果てには日常生活を送る妨げとなり、
人を惨めな気持ちにさせてしまいます。
しかもそれだけではありません。
健康に深刻な影響を及ぼすおそれもあるのです。
アメリカの医学論文の中で
「怒りや敵意と冠動脈性心疾患とに
有害な関連があることを暗示している」
との記載もあります。
ですから「許す」ことはとても重要なんですね。
許すことができたなら、
団結とか強調とか平和を保つことができますし、
友情を守ることもできます。
そして何より、
自分を守ることができるのです。
